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vol.1 着物の保管方法

  • hosaiweb
  • 2016年11月30日
  • 読了時間: 2分

着物・帯の収納方法

湿気を防ぎ、虫除けの効果も高い桐箪笥は、現代でも着物の収納には、最適です。持っている方は、上手に活用しましょう。

湿気は、下段の方ほど溜りやすい!

最上段は、バッグ・ショールをはじめとした和装製品類、2~5段目は、主にフォーマルでご利用になられるお着物や、ご主人のお着物、つづいて和装小物、帯類、染めの着物、織の着物と続いて収納すると便利です。

【Point!】

特に大切にしたい冠婚葬祭でのお着物を、できるだけ上段に収納し、あえて普段着となるお着物は、下段に収納する☆

着物は、できるだけタトウ紙に入れ収納します。喪服などは、一式まとめておくと便利です!

☆当社でも好評販売中☆

着物のたたみ方

着物をタトウ紙に入れてしまう、長着(着物)の一般的で基本的なたたみ方です。長さは、二つ折り・三つ折りなどタトウ紙や収納場所に合わせて調節して下さい。

1.衿が左に来るように 着物を広げ、右脇縫いに 沿って折る。

2.手前側の衽を縫い目から手前に折り返し、衿肩あきを内側に折る。

3.向こう側の衿先と衽にぴったりと重ね合わせる。

4.向こう側の脇縫いを持って、手前の脇縫いに合わせ、背縫いに沿ってふたつに折る。

5.上側の袖を見頃に重ね、丈丈を半分に折って折り返し袖に重ねる。

6.右袖山、裾、衿が重なった部分を持ち、裏返す。

7.袖を見頃に重ねあわせる。

8.たたみ上がり。

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