着物・帯の収納方法
湿気を防ぎ、虫除けの効果も高い桐箪笥は、現代でも着物の収納には、最適です。持っている方は、上手に活用しましょう。
湿気は、下段の方ほど溜りやすい!
最上段は、バッグ・ショールをはじめとした和装製品類、2~5段目は、主にフォーマルでご利用になられるお着物や、ご主人のお着物、つづいて和装小物、帯類、染めの着物、織の着物と続いて収納すると便利です。
【Point!】
特に大切にしたい冠婚葬祭でのお着物を、できるだけ上段に収納し、あえて普段着となるお着物は、下段に収納する☆
着物は、できるだけタトウ紙に入れ収納します。喪服などは、一式まとめておくと便利です!
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着物のたたみ方
着物をタトウ紙に入れてしまう、長着(着物)の一般的で基本的なたたみ方です。長さは、二つ折り・三つ折りなどタトウ紙や収納場所に合わせて調節して下さい。
1.衿が左に来るように 着物を広げ、右脇縫いに 沿って折る。
2.手前側の衽を縫い目から手前に折り返し、衿肩あきを内側に折る。
3.向こう側の衿先と衽にぴったりと重ね合わせる。
4.向こう側の脇縫いを持って、手前の脇縫いに合わせ、背縫いに沿ってふたつに折る。
5.上側の袖を見頃に重ね、丈丈を半分に折って折り返し袖に重ねる。
6.右袖山、裾、衿が重なった部分を持ち、裏返す。
7.袖を見頃に重ねあわせる。
8.たたみ上がり。